適齢期や活躍期は人によって違う


適齢期がどうとか日本ではいまだにうるさいですね。でも、占いがわかるようになると、適齢期だったり活躍期は人によって違うのがわかるようになります。

人生のいい時期は人によって違う

占いをやってると、

「人はみな大体同じくらいの運勢が与えられていて、いい時期がどこに来るかはその人次第」

と感じます。

大体、というのは、やはり全体的に運勢が高め安定の人や、低め安定の人がいるからですが、ある年齢を超えて生きてる時点で結構な強運の持ち主だったりもします。そして、その運勢の中のいい時期というのが人によって異なります。

適齢期だとか活躍期は、四柱の大運の流れ、西洋占星術でもソーラーアークや年齢域の星の状態で大まかに見ることができます。そして、大体いわゆる世間で言う適齢期で結婚し仕事もうまくいき、子供も生まれ、家も買ったという世間で言う順調な人生を歩んでる人は、見ると「若い時期の運勢がものすごくいい」のです。そろってめちゃくちゃ若い時の運勢がいいので、世間にはこんなに運のいい人がたくさんいるんだなと驚きます。

大運の場合、大雑把に10年、あるいは20年スパンなので、子供が大きくなったら様相が変わってきた、みたいな人も多いですね。ガクッと悪くなる人は、悪い運が途中で来てしまったパターンかと思います。結婚してから不幸だ、という人は、結婚してから悪い運が来てるパターンorもともと結婚すると不幸になるタイプ(配偶者運がよろしくない)なのでしょう。

結婚もして仕事もバリバリだよ!という女性は大抵旦那さんの理解や協力があるのですが、見ると夫婦運がとてもよかったりします。


適齢期は年をとってからの人もいる

最近有名人の方が60歳前後で結婚されてるのが面白いですね。昔と違って、適齢期は人によるというのをどこかでわかってる人が増えてるのでしょうか。40くらいで来る人もいるし、60くらいの人もいます。適齢期がはっきりしない人や、結婚しないほうがいい人もいますが。自分は、だいぶ昔に見ていただいた西洋占星術の人、少し前に無料で見ていただいた算命術の方、両方に言われた適齢期が同じで、しかもまだ来てません。そのとき算命術の方が「適齢期は人によって違いますから」とはっきりおっしゃっていました。

熟年離婚がやたら増えたのも、若い時が適齢期じゃない人が世間の常識とやらに合わせて無理に結婚してたからかもしれません。適齢期で結婚するとぴったりの人と会いやすいので、本来なら自分に合った時期に結婚すべきです。

この適齢期だの活躍期だのは、特に日本では若いときに来たほうがもてはやされる傾向があります。

でも、「運のいい人たち」(少なくとも若い時)なのです。

芸能人を見てるとよくわかりますが、若い頃は苦労ばかりで無名で、年をとってから急に有名になり大活躍する方々がいます。逆に若い頃は大人気だったのに、目立たなくなる方もいます。

この運勢が若い頃がいい人と、年をとってからいい人と、どちらがいいのかは言えませんが、年をとってからの人は人生楽しそうだし、亡くなった時もみんなに惜しまれてるので悪くないんじゃないかなと思います。

確かに、アイドルやスポーツ選手になりたい人は早い時期に来たほうが正しいし、ちょうどその時期に来ない人は若い時に活躍するタイプではない可能性が高いですが、将来コーチとして活躍するかもしれません。現役で活躍した人と、監督・コーチなどで活躍する人が別のことが多いのはそのためです。


自分のいい時期を知り勝負をかけよう

たとえば、獅子座。

2003年頃から長きにわたり不調と言われています。獅子座(というか火の星座)は90年代前半くらいまで非常に活躍してました。2003年頃からは天王星の来た魚座、牡牛座、乙女座が活躍して目立ってました。牡羊座天王星では、特にこの3年ほどは土星が射手座にあったことで、牡羊座と射手座が(獅子座もちょこっと恩恵)。この辺は、芸能界や有名人、スポーツ選手を見てると結構見えてきます。

もちろん個人のホロによって異なるので、この時期に活躍した獅子座もいますが、全体的には不調の人が多かったように思います。

適齢期や活躍期じゃないときにもがいても無理だったりします。でも、ある程度までは可能だし、準備はできます。

いい運気を最大限に活用するには、運の悪いときにもコツコツ頑張って力を蓄えておくことです。何かを仕掛けておくと、運が巡って来た時に花開くのです。