ターシャリープログレッションで細かい運勢を見る!


日ごろ個人の運勢を見るのによく使うのが
  • トランジット  
  •  ソーラーリターン (1年の運勢)
  •  ソーラーアークプログレッション(四柱推命の大運のような)
  •  年齢域(四柱推命の大運のような)
 なのですが、最近ではこの「ターシャリー・プログレッション」を使っています。

一時期ルナリターンや新月満月図も見ていたのですが、こちらのほうが断然当たるように思います。去年急にある話が来た際も、トランジットなどではほとんど出ておらず、ターシャリー・プログレッションでぴったりアスペクトをとってるのがその日でした。

(新月満月図でも日食月食は重要視します。過去に蝕の配置が悪いほうにネイタルホロスコープにヒットした際に大事件が起こり、何年もの間引きずることになりました。)

某所で当たるよと勧めてる人がいて、それ以来よく使ってます。スポーツの試合結果など、トランジットだけではわからないものが見えてきます。

tertiaryとは第3のという意味。セカンダリープログレッションが第2で第3と思われます。


まず、出力してみましょう。

astrodienstで出せます。
Horoscope and Astrology - Homepage

Extended Chart Selectionの中のtertiary progressionsを選択します。
昔からの癖でいつも英語で使用しますが。このサイトは日本語でも見ることが出来ます。(訳しているのは日本人と思われます。翻訳者を募集してた時期を知っているので)

見るとわかりますが、1ヶ月で図が切り替わります。

大まかな星の配置はしばらく変わらないものの、月は12度進んでいるのがわかります。

ターシャリー・プログレッションは、オーブほとんどなしのぴったりアスペクトの時に何かが起こりやすくなります。そのため、月を進めて細かく何かが起こりそうな日にちを出したりします。

海外のサイトでは読み方についてこのようにありました。
Tertiary Progression - Astrowiki-en
Noel Tyl - Analytical Techniques
・ターシャリー・プログレッションは満1歳後の日々と同じです。月が最も重要ですべてのベースになっています。毎月12.5度動きます。
・ターシャリー・プログレッションで重要なのは、ターシャリー・プログレッションの月がネイタルへアスペクトを作る時。

よくステーションの星、日食月食が重要だとありますが、検証できていません。



スポーツの試合で結果を事前に予測するために実際に活用してきてます。以前少し書いたソチ五輪の男子フィギュアの3人のメダリスト、かつ順位も全部当たってた件ですが、トランジットとターシャリー・プログレッションを使ってました。ターシャリー・プログレッションはその時の調子や気分をよくあらわしているように思います。